ラブブロックはニュージーランド南島のマールボロとセントラルオタゴにヴィンヤードを持つワイナリーです。
生産者のEricaとKimは、素晴らしいテロワールとユニークさを表現したワイン造りに挑戦しています。丘の上の羊の放牧場をヴィンヤードに切り替える際に、オーガニックに取り組む決断をしました。彼らが最も大切なのは四季のリズムとその土地の個性を最大限尊重する事。オーガニックヴィンヤードではなく、鶏、羊、牛などの動物や多種多様な植物と共生するオーガニックファームを作る事に取り組んでいます。
≪ ラブブロック マールボロ ソーヴィニョン・ブラン2021≫
マールボロの冷涼なエリアであるアワテレバレーのダッシュウッドにて栽培。この土壌は粘土質で、その下層には多くの石が見られます。ビオグロ認証を取得したヴィンヤードです。
30%の葡萄の周囲を除葉することにより、ハーブ感が強くなりすぎず、フルーツ感とテクスチャーを引き出しています。土壌のバリエーション毎に収穫して別々の醸造。特に出来の良いワインをブレンドして、最終的にこのワインのボトリングを行います。
産地:マールボロヴィンヤード:アワテレヴァレー
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン100%
アルコール度数:13.2%
容量:750ml
飲み頃温度:5~8℃
備考:ビオグロ認証、スクリューキャップ
≪テイスティングコメント≫
青みを帯びた淡い麦藁色。桃、パッションフルーツ、シトラスの香りが立ち昇る。白桃の味わいに力強いトロピカルフルーツとフレッシュな酸が感じられる。典型的なマールボロ・ソーヴィニヨンブランの大胆なハーブの香りが際立つスタイルとは異なり、テクスチャーと口当たりを重視したワイン造りをしています。これを表現する為、自然なマロラクティック発酵も行いシャープな酸を落とします。より凝縮しヴィンヤードの個性由来のミネラルや大きく広がる味わいを楽しめます。なめらかな口当たりの辛口ソーヴィニヨンブラン。