ニュージーランドの南島の北部に位置するネルソン。日照時間が長くブドウの栽培にとても適した環境です。
DanielとUrsula夫妻がヴィンテージ毎の特徴を大切にした、手作業のワイン造りを行っています。サスティナブル(持続可能)な葡萄畑で大切に育てた果実を、グラヴィティシステム(醸造過程でのワインの移動をすべて自然の重力によって行う方法)を最大限に活用した構造のワイナリーで醸造します。
こちらのワイン「シャングリ・ラ」は小規模なブティックワイナリーであるブラッケンブルックワイナリーで生産されています。
オーナーはダニエルは、オーストリアのリースリングの巨匠「Weingut Hirsch」、ドイツの「Weingut Engelhof」で働いたのち、ゲヴュルツとピノノワールに定評のある、スイス人ワインメーカー「Georg Fromm」の元で研鑽をつみました。
その他、多くの経験を経てブラッケンブルックを設立。2004年に念願のファーストリリースを迎えます。
ワイン名、シャングリ・ラの鮮やかな色合いワインラベルの絵は、全て風景画家「Marilyn Andrews」の物です。ネルソンの美しい風景が描かれています。
≪シャングリ・ラ ピノ・ノワール 2021≫
リザーブピノノワールと同じ畑の葡萄を使用。(クローンの配合比率と熟成方法が若干違う。)リザーブに比べタンニンの質が柔らかく早い段階で楽しめる。3780 vines/ha の密植と9種類のピノノワールのクローンを使用した複雑なスタイル。クローンの内1つは、DRC由来のAbelクローンも使用。 10%フレンチオークの新樽、90%フレンチオークの古樽で12ヶ月間の熟成。
産地:ネルソン
ヴィンヤード:タスマン
葡萄品種:ピノノワール100%
アルコール度数:13%
容量:750ml
備考:スクリューキャップ/VEGAN
≪テイスティングコメント≫
リッチな黒系果実とスパイス類の香りが特徴的なピノノワール。シルキーな質感とパワフルな果実味で飲み応えも抜群。ニュージーランドラム肉との相性はばっちりです!