≪ミスティー・コーヴ ワイナリー≫
ニュージーランドの南島にあるマールボロ。昼と夜の寒暖差と、長い日照時間、そしてワインの栽培に適した土壌で素晴らしいソーヴィニヨン・ブランが多く栽培されています。
ワイナリーの名前「ミスティー・コーヴ」は霧の入り江を意味し、マールボロで観光地としても有名な「マルボーロ・サウンド」の美しい景色から由来しています。
ミスティー・コーヴ ワイナリーで造られているワインは、数々の賞を受賞しており、また世界中のミシュラン星付きレストランでも採用されるなど、世界中のワイン愛好家から認められ高い評価を得ています。
≪ミスティー・コーヴ フィフス・イニングス ピノ・ノワール 2016≫
ミスティーコーヴワイナリーの中でも特に優れたものだけを数量限定でリリースしています。こちらは3400本限定販売のピノノワールです。
この年はピノノワールの生産にとって、とても天候に恵まれた年でした。日中は暖かな太陽の日が降り注ぎ、夜は冷涼な気候へ、その繰り返しで世界的にもハイレベルなピノノワールが出来上がりました。
ワイン造りは収穫量をコントロールしながら凝縮感のあるぶどうを作ります。手摘みで収穫後、傷みのない物だけを選別しワイン造りに使用します。フレンチの新樽で発酵と熟成を約15か月間行います。通常ぶどうは除梗してから発酵しますが、こちらは約20%ほどのぶどうは房のまま発酵させます。そうすることにより、スパイスやハーブ、針葉樹やお花など、より複雑な香りを楽しむことが出来るようになるのです。
原産地:マールボロ
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
アルコール度数:13%
容量:750ml
飲み頃温度:16~18℃
≪ティスティングコメント≫
チェリーやプラム、スパイス、乾燥ハーブ、針葉樹、お花など複雑な香りが特徴です。エレガントで凝縮感があり、良質な果実味とシルキーな質感を感じることが出来ます。洗練された良質なタンニンが骨格を作り、長い余韻も楽しむことが出来ます。チーズ・生ハム・サラミなどのおつまみを食べながら、じっくり味わって飲みたいワインです。その他、ローストビーフやラムなど赤身のお肉とも良く合います。