バターワースエステート(旧ユリカエステート)はニュージーランド北島のマーティンボロ―にあるワイナリーで1996年に設立されました。
数千年前にマーティンボローを流れるフアンガルア川に沿ってテムナ渓谷が刻まれ、渓谷のそばにワイナリーはあります。
テムナの畑は、水はけの良い砂利質で、マーティンボロの中心街よりやや高い場所に 位置しています。
2019年創業者ウィム・ユリカは引退し、いとこのブラッド・バターワースとウォーレン・バターワースに譲りました。
バターワース家は代々ワイン造りの歴史を持ち、ウォーレンの曽祖父であるW.ヒースコートジャックマンは、カイパラ湾にあるニュージーランドで最初のブドウ園の1つを立ち上げ、世紀の最も成功したワイン生産者の1つとして認識されています。
現在はピノノアールの栽培を中心に、ソーヴィニヨンブラン、リースリング、シャルドネの4種類の品種を栽培しています。
【バターワース レイライン ソーヴィニョン・ブラン 2019】
自社畑のソーヴィニョン・ブラン 100%使用し造られるソーヴィニョン・ブラン。ブドウは全て手摘みで行われました。フワッフワの澱の上で落ち着かせ、なるべくアミノ酸度を大切にする為、低温を保って、ベントナイトやエッグホワイトなどは使用せずに、慎重にフィルターを掛け、瓶詰めしました。
原産地:マーティンボロー
葡萄品種:ソーヴィニョン・ブラン 100%
アルコール度数:13.5%
飲み頃温度:8度前後
内容量:750ml
備考:スクリューキャップ
≪テイスティングコメント≫
トロピカルフルーツや擦ったセージのアロマ。しっかりした酸味とふくよかさを持ち合わせるバランスの良いワインです。