ニュージーランドの南島の北部に位置するネルソン。日照時間が長くブドウの栽培にとても適した環境です。
こちらのワイン「シャングリ・ラ」は小規模なブティックワイナリーであるブラッケンブルックワイナリーで生産されています。
オーナーはダニエルは、オーストリアのリースリングの巨匠「Weingut Hirsch」、ドイツの「Weingut Engelhof」で働いたのち、ゲヴュルツとピノノワールに定評のある、スイス人ワインメーカー「Georg Fromm」の元で研鑽をつみました。
その他、多くの経験を経てブラッケンブルックを設立。2004年に念願のファーストリリースを迎えます。
ワイン名、シャングリ・ラの鮮やかな色合いワインラベルの絵は、全て風景画家「Marilyn Andrews」の物です。ネルソンの美しい風景が描かれています。
≪シャングリ・ラ ゲヴェルツトラミネール 2019≫
100%ブラッケンブルックの自社畑、100%サスティナブル。粘土質と砂質の層になった土壌。収穫はすべて手作業で行い、1haあたりわずか2tの収量制限にしています。葡萄は除梗せず破砕し、繊細なアロマを保つため低温発酵。ポンプはほとんど使用せず、独特な造りのワイナリーにて全て重力を利用して移動。ボトリング前の清澄は行わずに、一度だけフィルターにかけた後、瓶詰しています。
産地:ネルソン葡萄品種:ゲヴェルツトラミネール100%
アルコール度数:14.5%
容量:750ml
飲み頃温度:6~8℃
備考:スクリューキャップ/100%VEGAN/ロングボトル
≪テイスティングコメント≫
シルクのような舌触りと、食欲をそそるバラの花びらやジンジャー、クローブの香り。豊かな香りと非常に長い余韻が特徴のミディアムドライタイプ。ボトル熟成も期待できます。理想的な提供温度は15℃前後。シーフードや天ぷらなど和食とも相性の良いワインです。